13日午後4時半、中部電力が県庁に川勝知事を訪ねました。公式の予定にはない訪問です。14日に浜岡原発4号機の安全審査を原子力規制委員会へ申請することを決め、知事へ報告したのです。中部電力としては初めての申請です。
中部電力は、東日本大震災直後の2011年5月、当時の菅総理の運転停止の要請を受け、浜岡原発の運転を全て停止しました。現在、中部電力は津波対策として高さ22メートルの防潮堤工事や国が新規制基準で設置を義務付けたフィルター付きベントの設置工事などの工事を進めていて、4号機の対策は2015年9月末、3号機の対策は2016年9月末の工事完了を目指しています。安全審査に合格することは原発の再稼働を国が認める前提となりますが、中部電力はこれまで「申請と再稼動は結びつかない」と一貫して主張しています。しかし、再稼働に反対する市民団体が12日、申請の中止を求めるなど浜岡原発をめぐる動きは大きくなってきました。様々な観点から注目が集まる中、中部電力は14日に4号機の安全審査の申請に踏み切ります。