6月初旬にウクライナの攻撃で多数のロシア爆撃機が破壊されたことを受け、ロシア航空宇宙軍はTu-22M3爆撃機による戦略飛行をバルト海上空で実施しました。
この行動は、シベリアやロシア北部の空軍基地に対するウクライナの攻撃以来、同型機が初めて使用されたことを意味します。
ロシア国防省によると、Tu-22M3は中立水域上のバルト海の国際空域で計画的な飛行を行い、その飛行時間は4時間を超えました。
航路の一部では、Tu-22M3は他国の戦闘機と並行飛行しており、国防省によれば、それらはNATO加盟国の機体である可能性があるとのことです。
出典および画像:ロシア国防省